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Wiener Award
CPSR Norvert Wiener Award (Japanese Translation)
専門家として社会的責任を果たした
ノーバート・ウィーナー賞受賞者
Computer Professionals for Social Responsibility
(英語オリジナル)
ウィーナー賞についての解説(英語)
- 1987 - David Parnas
- ソフトウェアの信頼性を向上させながら、
Strategic Defense Initiative(SDI)が技術的に実現不可能であることを
広く知らしめた行動を讃えて。
Terry Winograd会長(当時)による授与スピーチ. - 1988 - Joe Weizenbaum
- 著書Computer Power and Human Reason において 計算機利用における人間的側面を強調した仕事を讃えて。
- 1989 - Daniel McCracken
- 1960年代に、弾道弾ミサイル迎撃システム(ABM)の開発に反対する コンピュータ専門家を組織した功績を讃えて。
- 1990 - Kristen Nygaard
- ノルウェーにおいて,コンピュータを用いたツールの開発に 利用者を直接参加させる 「参加型デザイン」を開拓した先駆的業績を讃えて
- 1991 - Severo Ornstein and Laura Gould
- 設立当初にCPSRを主導した疲れを知らない行動力を讃えて。
- 1992 - Barbara Simons
- 人権活動、軍事予算の危険性、そしてカリフォルニア大学バークレー校での女性の再入学プログラムの功績を讃えて。
- 1993 - Institute for Global Communication
- ネットワーク技術を使って、 それまで恩恵を受けてこなかった人たちや組織に革新的な進歩への支援を行なった業績を讃えて。
- 1994 - Antonia Stone
- 技術的弱者だった人たちに対して コンピュータ技能を広めた団体 Playing To Win を設立した功績を讃えて。
- 1995 - Tom Grundner
- 選挙に反映されないような小数派集団に対してネットワーク技術へのアクセスを提供する Free Net 運動を設立した先駆的業績を讃えて
- 1996 - Phil Zimmermann
- Pretty Good Privacy (PGP)の発明者。 PGP を使って一般人でも電子メールの暗号化ができるようになった。 PGP以前は、安全な電子メールを使えるのは政府や大企業だけだった。
- 1997 - Peter Neumann
- RISKS Digestの編集者。 コンピュータ科学におけるリスクと信頼性の分野でのすぐれた貢献を讃えて。 (受賞講演)
- 1998 - The Internet Engineering Task Force (IETF)
- Internetの標準規格の開発に従事する人たちによる 巨大でな開かれた国際組織。 Internetを円滑に運営する比類ない建設的な技術そして貢献を讃えて。
- 1999 - The Free Software & Open Source Movements
- Richard Stallman(GNU project): フリーソフトウェア運動の代表として。
Eric Raymond(The Cathedral and the Bazaar) : オープンソースというビジョンの代表として(講演日本語訳)。
Larry Wall(Perl): プログラミングの代表として。
Brian Behlendorf(O'Reilly and Associates and the Apache Project): プロモーションとドキュメンテーションの代表として。 - 2000 - Marc Rotenberg
- 技術革新によって公衆のプライバシーが失われることに対して、 CPSRとEPIC(Electronic Privacy Information Center)を通じての取り組みを讃えて。
- 2001 - Nira Schwartz and Theodore Postol
- NMD(本土ミサイル防衛システム)のミサイル実験テストの失敗を 暴露した勇気ある行動をたたえて.
- 2002 - Karl Auerbach
- インターネットの統治における民主主義の先駆けとして.
- 2003 - Mitch Kapor
- 苛酷なハイテクビジネス業界で,正直さと良心(integrity and conscience)を 犠牲にすることなく成功を収めたいと願うすべての人々のロールモデルとして.
- 2004 - Barry Steinhardt
- 技術を導入することがもたらす脅威に対して, プライバシーや市民的自由を守るための卓越した活動を讃えて.
- 2005 - Douglas Engelbart
- ヒューマン・コンピュータ・インターフェース技術のバイオニア、マウスの発明、そして社会的インパクトのビジョナリーとして.
- 2008 - Bruce Schneier
- プライバシー、セキュリティー、そして市民的自由についての技術的な業績と情熱的な献身に対して.